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Team AJK - 東京湾、隅田川周辺のシーバス日記

隅田川周辺のシーバスや東京湾のルアーフィッシングほぼ全ジャンル!メバル、アオリイカ、シイラ、太刀魚など Since 2005

隅田川、これさえあれば怖くない!

   

隅田川 72 CDSR5 10月


隅田川で釣れない方や
新商品が出るたび、あれもこれもと買ってしまう方へ

シーバスを釣る為に隅田川の横へ引っ越した管理人がぶっちゃけます。

めちゃくちゃ文章長いです。それでも伝え切れません。。

※2013年9月執筆。
2014年8月に多少読みやすい言葉に修正してます。。
2016年5月にルアー追加!!!

独自の理論をお持ちの方やすでに釣れている方はスルーしてください。。


めっちゃ長いのでルアー名だけ先に書いておきます。

・ローリングベイト77 15g
・ビータ70 or CD7(CDSR8)
・アスリート9S
・ヨレヨレ80(これは説明読んでください)
・にょろにょろ85
・アルデンテ95 2016年5月 追記




タックルハウス ローリングベイト77 15g


これさえあれば怖くないの代表的ルアー。これは餌だと。これは卑怯だとまで言われるルアーです。テクトロでも強い謎



これで何らか反応が無い日は隅田川のコンディションが悪いと考えても良い。

このルアーが隅田川で良く釣れると思えない方は、隅田川の攻め方
ポイント、その時期の潮の上げ下げタイミング、飛距離、流れに対する通し方、レンジキープ&レンジ選定
などの何かが欠けているからだと思います謎

カラーに関してはギラギラのホロでは無く、写真のウルメカラーのようなアルミ的ヒカリを持ったものが昼夜問わず個人的には大好きです。

もしあまり成果をあげられていない方で全身蛍光やパール等の派手な夜カラー?っぽいものを使っているようなら
夜でもナチュラルな物を試して貰いたい。

ヘッドが派手とか背中が派手とかに関しては違いを感じた事は無いです。


使い方の詳細はコチラ!
2016/06/26
隅田川でのローリングベイト
2年前にローリングベイトの補足を隅田川のルアー紹介記事で書いたのですがさらに追記したら長すぎたので別記事としてこちらに移動します。。ミクシィのローリングベイト友の会 会長ですから(何5年以上ログインしてない。。↓で、前に書いたこと↓-----------このルアーが隅田川で良く釣れると思えな…







アムズデザイン(ima) ビータ 70 8g


テクトロ時やローリングベイトよりアピールが欲しい時に。



またはローリングベイトではフォール速度的に流し込めない潮や風加減の時にスローフォールで橋奥まで流しやすい。
ローリングベイトよりスローに思いのレンジを通したい時に。

CD7と用途的に似ているが、CD7よりキャスタビリティーが良い。
じゃあビータだけでいいじゃんってなるが、CD7の方が食いがいいのだ。。難しい


あとスローフォールやスローリトリーブなど同じ用途でアクションを抑えたい時はアスリート9Sを使っている。近年入手困難である。



アスリートのような普通タイプのミノーは沢山存在している為もっと飛距離が出る物を探しているが
ミノー形状でカレントマスター9Sや動きのタイプが違うsasuke9など30種以上は試したと思われるが
どれも食いが悪かったので似てるからと行って安易に乗り換えは出来ないんだなと実感した。。

ローリングベイトの他にあと1個何を持っていく?と聞かれたらアスリートと答える謎





Rapala(ラパラ) カウントダウン CD7 8g


ビータと基本使い方は同じ。ただ素材のせいか、こちらの方が動きがキビキビして何故か食いが良い。



弱点は飛距離が出ない事。
そう、釣れるリップ付きルアーはどれもこれも飛ばないのだ。
そりゃ重心移動付きでぶっ飛んでさらに釣れれば完璧なのだが
不思議と重心移動のルアーで、神がかった魚を引きずり出してくれるルアーは無いのだ。
ビータとCD7どっちかにしろと言われても何故か出来ない謎


ちなみに同じような用途としては、個人的に普通のCDよりもCDSRの方が好き。。



CD7に比べてリップ形状のせいかアクションが抑えめで引き重りも軽減されこっちの方が使いやすい。
14gでローリングに近い重量だがたいして飛ばないので注意。。汗
こちらのサイズは5でも8でも釣れる。5の方で隅田川で72センチ釣ったし。。


ビータ、CD、CDSRの共通点であり、必要としている要素は
小粒な一口サイズのルアーで、レンジ1~2m前後をしっかり強い波動を出して泳ぐ事だと思っている。
使い方はジャークなどせずにしっかり水を噛ませてスロー~ミドルリトリーブで巻くだけである。





邪道 アトール ヨレヨレ 80 17g


圧倒的飛距離でとにかくルアーを届かせてみたい場所へ打つ。届くならローリングベイトでも良いが、フォールスピードはローリングより遅い方が良い



この枠は、ヨレヨレじゃなくても良い。何が出来れば良いかと言うと
橋脚をタイトに攻めれるキャスタビリティーと、フォールスピードは速すぎないルアーが良い。
そしてワンダー等の表層を意識したような立ち上がりが早いシンペンは向いてない。

メタルバイブ系の方が飛ぶが、これだとフォールが早すぎるのだ。
ちなみにローリングベイトでもちょっとフォールスピードは早すぎるかなと思っている。

橋脚にキャスト後、ラインを張らず緩めずをキープし足元の壁際をチェックするかのごとく、「橋脚壁際」を流れに任せて通す。

張らず緩めずをキープする訳は、ラインを張って橋脚沿いから離れてしまうのを防ぎつつバイトを察知する為。

着水時にロッドが立っている状態になるようにキャスト。
そして流れやフォールスピードに合わせ、張らず緩めずになるよう意識しながら倒して
ロッド1本分ぐらいのラインを送り込んでいく。

バイトのタイミングは、着水直後からロッドが水平ぐらいになるだいたい2m前後ほど送り込む間に出ます。

自分はキャスト時にラインスラッグが出すぎないようにフェザリングして着水させ
ベールを返さずに指をスプールに当ててラインを止めたまま送り込みます。
ロッド1本分でバイトが無い場合、そのまま指を離してスッとロッドを上げて再度ラインを止めて送り込み続けます。
あまりやりすぎると根がかりします。。

ちなみにデイゲームの場合15~20g以内のテールスピン系で同じような事をすると良く釣れる。
デイのテールスピンは橋の下の暗がりのボトムを丹念に探っても良く釣れる。
ボトムじっくりただ巻きからのカーブフォールやロッドワークのみでリフトフォールも有効。





ジャクソン(Jackson) にょろにょろS 85mm

バチ用ルアー。8.5センチ。バチ用は沢山出てますがこれがあればOKです。



竿の角度や巻き速度を工夫して引き波を出した方が良い日もあれば、竿を平行or寝かせてレンジを下げた方が良い日もある。

あと上レンジの場合、引き波どうこうという意識の前に、ルアーから自分までの間のラインが
水面についているかいないかという部分の意識をして、どちらが食いが良いかを調べる。

ラインが水面についてルアーとラインが一緒に流されている状態と、ルアーだけが水を掴んでいる状態では
明らかにルアーの動きが違うわけで、釣果に差が出る事を確認しています。

あと流れに対して乗せるのか横切るのか逆らうのかというコースも大事。
水面や直下など特化されたルアーは沢山存在しますが、こいつをロッドワークやラインさばきで
あらゆる状況で使いこなせればそれで良いと思います。

何よりもバチの時期はまずボイルが上げ下げ、上げどまり付近、下げ始め、下げどまりなど
タイミングが難しいがその地合を知る事が一番大事。
本流の強い流れを嫌うのか運河がフィーバーしている事もあるので要チェック。

しかし、ボイルが無い時に着いてしまっても諦めず、こいつでストラクチャーやテクトロで丹念に探れば意外と釣れる。魚はいるのだから。

至近距離やコースが狭い場所でもフリーフォールやカーブフォールだけでも意外と釣れます。
ボイルが無い日の大会は他の人達が諦める中このやり方で優勝しました。

バチの時期じゃなくても釣れます。上記ルアーで反応しなかった魚をフォローする感じで。

この手のルアーはリアクションで食わせる物では無いので、魚的にもじっくり見て喰うと思っている。
だからカラーはやや明るい、地味、クリアなど意識して所持して、変えて反応をみた方が良いと思っている。

個人的には最初から地味なカラーを使う事が多い。
派手カラーは昔、夜=見えない→派手=見つかる=釣れる?なんて思って良く投げていたが
隅田ではもう投げていない。実績に基づいてそういう結論になった。
大海原の夜に比べれば、橋回りじゃなくても魚にとって隅田川はとても明るい場所だと思っている。

視認性の為に背中だけ派手なカラー出ないかなーと昔から待っている。
出ました汗 2016年)





アムズデザイン(ima) Aldente(アルデンテ)

2016年追記!
ちょっと反則的な引き波が出せるバチ用ルアー



にょろだけあればいいと言っておきながら追記です。ハイ。。
にょろではアップクロスで引き波を出すにはそれなりの速度が要求されます。

しかしこのルアーは僅かな水掴みでも引き波が出せる為
アップクロスで投げても、にょろより遅い速度で引き波が出せます。

流されてくるバチ+引き波をスローに展開できるため、バイトゾーンでの滞在能力も高く
思いのコースを狙い撃ちやすい。
更にこれ系のルアーの中では飛距離も満足に出る。
扱いが簡単で釣りやすいルアーだと感じました。

写真のカフェラテという地味系カラーは筆者が好きなカラーでもあり
他の派手系ルアーの方が釣れていない時でも釣り続けた実績があります(だから何
ダークなカラーの中でも、プラスチックのキラメキやテカりが無く
カサカサつや消しなのも個人的に好きな要素です。
背中だけ派手なやつ出してください。。汗


※補足
アップクロスやスローで引き波と言えばフローティングルアーが強く
バチペンかエリテンという感じでしたが
入手困難だったり特定の状況や使い方という意味でお勧めしにくかった。

マニックも引き波を簡単に出すという意味では良いが、釣れる弱い水押しで泳がす事が難しく
遠投して反応する魚だけを取るには優秀なルアーであり
これさえあればとは言い難い印象のルアーであった。






これらは隅田川では定番のルアー。なぜ定番になっているのか?
その理由が分からなければ、まずは定番から使い込む。

それらのルアーを使い込んで、もっと飛距離が欲しいとかアクションを大きくとか抑えたいとか
ダウンクロス気味でもオーバーアクションにならないやつとか
もっと早く沈めたい、ゆっくりにしたい、これぐらいの流れの時でもレンジキープしたいなど
新たな魚と出会える妄想が浮かんで来たら、新しい物を探すという感じで良いと思います。

思った物に辿り着けないかもしれないし、存在しないかもしれないし
出会うまでに沢山のルアーを買う事になるかもしれない。。
イメージ通りの事が可能なのかダメなのかをテストしに行く。それも釣り。

そういう思いで買うと、このルアーはこういう状況でこうしたい時の物という感じで
1個1個の存在に自分なりの意味を持ったルアーになります。


誰かが釣ってた、話題のメーカー、好きなプロの製品
新商品登場!このルアーは新しい使い方を提案!みたいな
それを待ってた人もいるだろうし、細かい部分での使い分けの為に出たルアーかもしれない。
売り方が先行して生まれた人を釣るルアーかもしれない謎

ルアーに合わせて釣ろうとせず、自分のイメージする魚を狙う。

そうするとメーカー違いで同類ルアーを買い集めたりローテーションしたり
自分が求めていないルアーを買い続ける事から脱出できる。


例え周りに釣り負けても、周りが釣れていたならフィールドセレクトは合っている。
ルアーサイズ?レンジ?コース?波動?ブランド?() 何かが違う。
ほとんどの場合、川ならまずコースかレンジです。
知らんけど。

自分の妄想する魚に合わせられるルアーを何種類揃えられるか。
という部分で人より多く釣れる人になるかもしれない。
でも、大概そこじゃない部分での要素の方が大きいと感じています。



ポイント選びにも似たような事があって
〇〇橋が釣れる。〇〇港が釣れる。9月はアソコで釣れた。誰かが釣ってた場所。

なぜ釣れるのか?
意味など考えずいつも同じ場所を巡る、季節ごとの人気スポットに行く。
今日は渋いね!いっぱい釣れたね!で終わらせてまた通う。

水通しが良い、構造が複雑、他所よりライトが効いてるなどの仮説を思いつく限り沢山立てる。
例えば水通しが良い場所がダメだろうと思う日に
水通しが良い仮説の場所を巡って「無し確認」に行く。

無しのはずが釣れてしまった。
はじめたての頃はよく起こる現象なので
少ない経験で決め付けず積極的に無し確認に行った方が良い。

無しだと思っていた日に無しだと思っていた場所こそ
ピンを発見したり、間違いを修正できたりする。


人に聞いた定説でも自分で実感するまで鵜呑みにしない。
自分で得た経験でも再現性が無ければ疑う。

実際に体験した事で生まれた仮説にリーチをかけておく。
気が付いたら一つのポイントで5股10股の仮説リーチがかかっている状態。
1投毎に深い意味を持ったキャストになる。

それで得た「デコ」は何も考えずに釣れた時より得るものはデカイ。
それを繰り返して徐々に実態が見えてくる。


シーバスは様々な要素からくる地合いに素直で、魚の数も多く仮説を調べやすい。
今日はあっちはダメでこっちは釣れる、そもそも今日は渋いと言い当てる人は多い。

しかし安定して大会で勝つには、地合いじゃない時にも釣る方法と
その日の魚の状態を読んで人気スポット以外でも釣れるようにならないと勝てない。


エリアのポテンシャルが高く、様々な状況を考える必要のない場所に通い続けたり
ほぼ確定理論として成立している釣りを続ける行為
釣りたいだけならそれで良いが
わたしは仮説を追いすぎて状況を見失ったと感じた時やルアーの理解度を深めたい時に使う。


しかし、あれこれ妄想すると気付いたら細かい使い分けが細かくなりすぎて
ちょっと隅田へ散歩という状況でも重たいバックを下げて行く事になります。


そう私のように。
あれー?汗



と言いつつ隅田4~5年まともに行ってません汗
もう時代違うんだよ!もっと凄い定番ルアー出てんだよ!って事なら教えてください!汗


ほら、ちょっと書くとこの長さ。だから書くの嫌。。


by para




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この記事へのコメント
凄い面白いです。

アスリートとCDの説明が良かった。この手のルアーは似てるものがたくさんありますが泳ぎが全然違います。

ヨレヨレやにょろにょろの使い方もわかりやすかった。

筆者さんはかなり丁寧に釣りをしている方だと文章から伝わります。道具ではなくてテクニックで釣っているのですね。
shota
2019年02月23日 14:43
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