メバルPEの罠

Team AJK

2006年12月19日 22:04

メバルの感度を上げたくて、ついにメバルPE「月ノ響」を買ってしまった 汗


竿はチューブラーだし、これでどんなかすかなアタリでも見逃さないはず。タックルを組むと、無性にメバルに挑みたくなった。場所は近場でとりあえずお台場付近。隊長に出撃すると言うと、一緒に出撃するとのこと。2人で行けば一匹くらいは釣れそうな予感。

お台場についてみるとめっちゃ寒い。冷蔵庫というよりはもはや冷凍庫。風は凪気味だったので助かったけど、これからは防寒が大事。6枚着てたけどまだ寒かった。もっと気密性のいい服を探さねば。
そしてキャストしまくるるものの、徹底的にノーバイト。隊長は底付近を引いてクロソイゲット。こないだからカサゴ系にめっぽう強い(笑) バス系のワームが効くんだとか。
そうこうしてるうちに隊長の友人二人連れが来て「一匹釣れた」との話。縦の動きに反応が良かったらしい。普通、ワームは水平に走らせるけど、ボトムから斜めに上げてきて食う時も多い感じ。横だけでなく、縦の動きも重要。簡単に釣れるように見えてかなり繊細なところもある。

そもそもお台場あたりは大勢のアングラーが来るので魚がスレているフシもある。横須賀あたりの純情なメバルとは違うようだ(笑) 色とかレンジとか相当注意しないと釣れない事が多いと思う。
限りなく投げ続けて、釣れないながらも実績のあるポイントで粘っていると、ついにその瞬間が訪れた。

ビリビリビリビリ…ビビクン! ブルブルッ!

と大きなアタリが出る。さすがPE、感触がびんびん伝わる。水の中のメバルの動きが見えるよう。スイープに合わせて岸に寄せる。しかし!

ポロッ

と外れて海に落ちた_| ̄|○ 嘘だろ!? メバルをバラすなんて…。そういえばソリッドティップの権蔵を使ってる時はまずバラすことなどなかった。チューブラー+PEの組み合わせは感度は良いものの、かなり魚を弾くらしい。硬い竿で魚を釣るようなものか…。わりと大きかったのに、なんとも残念だった。これはリーダーを長くするか、ソリッドにPEつけるしかないかな・・・。隊長はチューブラーにはフロロがちょうど良い感じとのこと。うーん・・・。
ただPEにすると糸が浮くので、重めのジグヘッドを使う事ができ、遠投性はかなり良くなる。ラインのキンクトラブルもなくなるし、シチュエーションに合わせていろいろ取捨選択していくしかないのかも。

貴重な一匹をバラしたところで時間は4時半。まだ夜はある。こうなったら、と意を決して扇島に移動。あそこならメバルの顔くらいは見れそうである。
ポイントについてみると、いい雰囲気。私は常夜灯の下へ、隊長は実績のある角に行く。これは隊長が正解だった。私がランプの下で虚しくキャストしていると、「腹パンのメバル釣れた」との報せ。すわ!とかけつけてワームを投入すると、なるほどアタリが多い。かすかなアタリをも捕えるチューブラーPE、一巻きで何度もメバルのアタックを察知する。その中でヌン!という重さのアタリがあったので我慢して待つと、ブルブルッ!と来た。
重い! さっきバラしたのでかなり強めの追い合わせを入れてみる。この荒々しい感触はPEのせいで増幅されているのか? しかし上げてみるとかなり大きな魚体。尺メバル釣っちゃったか?と思ってメジャーをあててみると…



単なる22センチ(笑) でもこういうのって大きく見えるんですよね。尺メバルなんてどんな大きさなんだろうと思うところ。陸っぱりで20upは久しぶり♪

ようやく釣れたので朝日が昇らないうちに帰途へ。一匹だけど満足。
しかし、お台場付近でも一応釣れるけど、メバルはそんなに渋いところで釣る釣りでもないような気がする。そういう渋いところに燃える上級アングラーも多いのかもしれないけど…。メバルは癒し系であって欲しいような。行きやすいお台場にメバルがぐっ増えるといいんですけどね。…っていうか、ポイント知らないだけかもしれないけど(笑)

釣行時間:12/19
潮色  :澄み
潮時  :中潮
水温  :12℃
天気  :くもり
気温  :8℃
風速  :2メートル
釣果  :メバル9HIT7GET

PS 今度、大量にメバル&カサゴが釣れる(はずの)ロックフフィッシュ狙いのボートに乗りたいんですが、誰か一緒に行きたい人いますか? メンバーが1人足りません(笑) 初心者でもかまわないので、行きたい人がいたらメールください!

by たかぼん


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