暴風メバル

Team AJK

2006年12月12日 19:12

日曜日、のんびりフグ鍋をつつきながら隊長に千葉メバルの様子を聞いたところ、
「風で中止」
とのこと。お気の毒に(^^;) しかし当然、隊長は物足りない様子。となると、やはり出撃となるわけで。いいです、行きましょう横須賀へ。今日の課題はメバルのモフッという前あたりを取ること。

メバルメーカーの研究によると、メバルのアタリには
1.咥えて反転する
2.咥えながらついてくる
の二通りがあるらしい。1の場合はすぐプルプル来るからわかりやすいけど、2の場合はアングラーが気づかないうちに咥えて離してるケースもあるとのこと。特に大きいメバルはそういう食い方をするらしい。よってその咥えた時のモフっ、ヌーと重くなるアタリを取ることがメバル釣りの上級者の醍醐味なのだそうな。

そしてそのアタリをとるにはやはり高感度のチューブラーロッドがいいらしい。ソリッドティップは掛かりがよく数は釣れるものの、初心者向きのオートマチックな釣りなんだとか。またソリッドティップであっても穂先の動きだけでアタリを捕らえる事ができるそうで、なんかフグ釣りにも似ている。とにかくまずはヌーというアタリをとること。そのためにとりあえずグーバーさんで勧められたようにフロロラインを水に馴染みやすいナイロンラインにしてみた。これでダメならチューブラーとそれなりのリールを用意しないとダメかもしれないが…。

さて、実釣。横須賀は強風が吹いており、ラインがよくからまってしまう。ちゃんとフェザリングしつつベールを手で返したり、時々テンションかけて糸巻いたり、風裏にガイド向けるなりしないと風で簡単にくしゃっとなる。糸をかなりキンキンに巻いてたこともあって何回か糸玉に苦しんだ。
メバルはというと小型のものが照明の下でポンポン釣れる。ここでモフーという前アタリを感じる事ができた。このモフーという前アタリはかなり長くて5メートルくらい続く事がある。そこでどうガチっと食わせるかなんだけど、それがなかなか難しい。

その頃、隊長は底をズル引いていた。丹念にエビワームで探って見事大型カサゴをゲッツ!
でかっ!
夜にズル引いても釣れるんですね。その後、いつものメバル爆釣ポイントへ。
ここも風が強かった。白波がはじけて、なんかヒラスズキがいそうな海。それでもメバルはいて、型のいいのが上がってくる。


煮付けが楽しみ♪

ここで隊長のメバセットを借りたところ、やはり軽くて滑らかだった。kix2004がいい感じ。私のはエアノスなんでkixに比べると回転が重い(笑) 隊長はモフっというアタリから全部上げたらしいので相当上達した模様。そろそろタックルの買い替え時か…。でも鍋のおいしいフグロッドが先の予感(笑)
その他、透明ワームを試してみたり、パラマックスを投げたり。一番釣れるのはいつものワームだけど、オレンジ色のワームがわりといい型を連れて来ていた。グラミノもわりといい仕事っぷり。お客さんもやってきた。



腹ボテのボラ…。物凄い引きでシーバスかと思ったら(笑) 

そんなわけで、メバルはいつもの通り煮つけで頂きました。カサゴより優しい感じの味でいいですね。ヒレの付け根と頬肉がンマイです。今度は20upがばんばん釣れる場所も見つけたいですね。

行時間:12/10
潮色  :ニゴ
潮時  :中潮
水温  :17℃
天気  :くもり
気温  :11℃
風速  :5~10メートル
釣果  :メバルたくさんGET

by たかぼん


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